初めての妊娠、1ldkで子育ては迷惑かなぁ…。
1ldkでの子育てが迷惑かどうかは、建物の造りや周りにどんな人が住んでいるのかで変わります。
防音性の高い造りであれば、音をある程度漏れないようにしてくれるでしょう。
また、子育てファミリーがたくさん住んでいる物件では、「お互い様」ということで迷惑と思われる可能性が低いと言えます。
未知の赤ちゃんとの新しい暮らし、1ldkで近隣に迷惑をかけてしまわないか心配ですよね!
この記事を読めば、子どものいる1ldkの暮らしがわかり、心の準備や早めの対策ができますよ♪
これから始まる新しい生活の参考にしてくださいね!
住まいの防音性が心配なら、ジョイントマットがおすすめ!
生活音を和らげてくれるだけでなく、床の冷たさを防ぐ保温性もあります♪
色は7タイプ、大きさは3パターンと、部屋の大きさや好みに合わせて選べますよ。
1ldkで子育ては迷惑になる?知っておきたい原因と対策
1ldkでの子育てが迷惑になるかどうかは、「防音性の高い建物であるか」と「近隣住人に小さな子どものいるファミリーが多数いるか」という点がポイントです。
赤ちゃんと一緒の新しい生活は、泣き声など音の大きさや起きている時間帯など、夫婦だけの暮らしと違って大きな変化があります。
夜間に大声で泣いてしまったり、思いがけずおもちゃを落としたり投げてしまったり…。
成長の過程という証なのですが、近隣住人の方々にも影響がないとは言い切れません。
私も3人の子どもを育てていますが、近隣の方に思いがけず迷惑をかけたり、温かく見守ってもらったりしてようやく全員が小学生になりました。
少し余裕ができた今だからこそ言える、集団住宅における子育ての実体験も含めて解説したいと思います。
迷惑をかけてしまう原因を知って、できる対策を一緒に確認していきましょう!
トラブルになりやすい突然の泣き声や足音
集合住宅で子育てをするのに心配なことの1つは、音のトラブル。
子どもはお腹が空いたり寂しくなったり、さっきまでニコニコしていたかと思えば、突然大きな声で元気いっぱいに泣くことが。
また、深夜のオムツ替えやミルク作りなど、普段起きない時間に大人がバタバタと室内を動くこともあります。
夫婦2人で暮らしているときとは違い、生活リズムと共に音にも大きな変化が。
1ldkの物件に関わらず、育児中の生活音が思いがけないトラブルの原因になることを知っておきましょう!
知っているのと知らないのでは、大きな差がありますよ。
知っておくべき物件の防音性!あなたの住む家はどれ?
建物の防音性は構造によって違い、もっとも高い効果が期待できるのが「鉄筋コンクリート造」です。
壁や床に使用されているコンクリートが生活音を遮断してくれるので、音のトラブルを回避しやすいと言われています。
下記に建物の構造と特徴についてまとめてみましたので参考にしてくださいね。
材質 | 防音性 | 特徴 | |
木造 | 木 | 低い | 家賃が安い |
軽量鉄骨造 | 鋼材 | 低い | 間取りの自由度が低い |
重量鉄骨造 | 鋼材 | 木造よりも少し高い | 耐震性・耐久性が高い |
鉄筋コンクリート造(RC造) | 骨組みは鉄の棒、柱や壁などはコンクリートで構成 | 高い | 家賃は高いが、最も丈夫な構造 |
同じ1ldkであっても、住んでいる建物の構造によって防音性も特徴も違います。
まずは住んでいる、住む予定の物件の構造を知ることが大切なポイントです!
また、壁を叩いて中身が詰まったような低い音がすれば、高い確率で防音材が詰まっている可能性が。
近隣と良好な関係を築くために、防音性の高い物件を選ぶのも1つのポイントです。
トラブル対策には防音マットと遮音カーテンがおすすめ
建物構造が防音性を決める大きなポイントですが、迷惑をかけないようにするには部屋の中の対策も大切です。
住んだ後にできる防音対策を2つご紹介しますので、参考にしてくださいね。
どちらも、ママだけで簡単にできる対策ですので、早速確認していきましょう♪
ドタドタ足音には防音マット
慌てたり急いだり元気いっぱいだったり、気になるドタドタ足音には防音マットが有効です。
育児中は何かと突然の出来事が多く、大人も子どもも足音を立ててしまうことが多い日々。
実は騒音問題の中で最も多いのが、上下階の音に関するものです。
防音マットをひけば、気になる振動を吸収して足音を響かないようにしてくれるのでおすすめ!
また、足音の防音だけでなく、床に傷を着くのも防げますよ♪
2階以上に住む場合は、防音マットを敷いてしっかり対策しましょう!
カッターで切れる防音マットは、ママでも簡単に床に敷き詰められますよ。
音が漏れるのを軽減してくれる遮音カーテン
遮音カーテンを取り付ければ、室内の音が外に漏れるのを軽減してくれますよ。
遮音カーテンは一般的なものと異なり、使用する生地に防音のための特殊な加工がしてあります。
楽天やamazonなどのオンラインショップで購入できるので、わざわざ買いに行く手間も必要ありません。
また、遮音カーテンを取り付ければ、同時に遮熱や遮光の効果も得られます♪
お昼寝をする子どものためにも、防音にプラスして遮熱や遮光効果が得られるのは嬉しいですね!
1ldkはファミリー物件?大家さんや管理会社へ確認しよう
1ldkの物件には、単身者向けやファミリー向けなどさまざまな間取りがあります。
1ldkで子育てをする場合、近隣の環境にも目を向けることも大切です。
物件によって広さや住んでいる人に違いがあり、単身者が多い物件であれば、対策をしてもトラブルになりやすいよう。
子育てファミリーがすでにたくさん住んでいる物件であれば、子どもの泣き声や足音などに対する理解が大きいと言えます。
まずは大家さんや管理会社に、「ファミリーで住んでも良い物件か?」「子どもの泣き声などで以前にトラブルは無かったか?」を確認すると良いでしょう!
私は1人目が6ヶ月まで1ldkの賃貸に住んでいましたが、同じようなファミリー層が多くて心強かったです。
快適に過ごすため近隣の人への挨拶もおすすめ
1ldkにかかわらず、集合住宅で子育てをするなら近隣の方との挨拶やコミュケーションはとても大切です。
「子どもが泣くのは当たり前」と言えど、昨日まで聞こえてこなかった泣き声がなんの前触れもなく突然始まったら、近隣の方もびっくりしてしまいますよね。
挨拶をしっかりするなど、配慮とマナーに気を付ければ、お互い心地よく過ごせます♪
入居時や子どもが生まれたときは、手土産を持ってご挨拶に行くのが良いですよ!
近隣の方と良い関係を築いていければ最高ですね!
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1ldkで子育ては何歳までできる?動きだすと手狭に
1ldkでの子育ては、間取りや広さにもよりますが、子どもが小学校に入学する6歳までには引越しを検討すると良いでしょう。
1ldkは、食事をしたりくつろいだり赤ちゃんを遊ばせたりする「リビングダイニングキッチン」と、寝室として使う「居室」が1部屋ある間取りです。
無駄になるスペースがなく効率よく暮らせる間取りですが、子どもの成長と共に確実に手狭になります。
では、子どもが何歳まで1ldkで住めて、いつ引越しを検討したら良いのでしょうか。
子どもの成長と共に、暮らしにどんな変化があるのか確認していきましょう!
目の届く小さいスペースが安心【新生児~5ヶ月】
赤ちゃんとの生活はお世話が中心なので、1ldkの「すぐ声が聞こえて見守れる環境」はママにとっても安心です。
赤ちゃんはまとまって寝る時間も短く、授乳、ミルク、オムツ替えとお世話することがいっぱい!
日中は主にリビングで子育てをすることになるので、家事をしながら赤ちゃんの様子が見やすい1ldkの間取りはメリットと言えます。
ただし、1ldkだと収納に限りがあるので、赤ちゃんの衣類やおもちゃを増やし過ぎない工夫も必要です。
我が家の場合、バウンサーを置いたら大人が通るスペースが狭くなって困ったなぁ…。
赤ちゃんだけでなく、大人の動線をシミュレーションしておくのも大切ですね。
動きが大きくなって手狭に【約6ヶ月頃~】
赤ちゃんは6ヶ月を過ぎた頃から動きが大きくなり、ずり這いが始まるので1ldkが手狭に感じるかもしれません。
ずり這いが始まると、興味のある場所のいたるところに探検に出かけます♪
ずり這いは、出来るならたくさん自由にさせてあげるのが良いと言われています。
今まで目の届く範囲に赤ちゃんがいて安心感のあった1ldkの小さなスペースが、ずり這いの始まりによって急に手狭に感じる時期。
また、成長と共に声や動きも大きくなる時期なので、近隣の方への影響もさらに気になります。
何歳までに引越しを検討すれば良いかは、ずり這いを始める6ヶ月頃までがおすすめです!
我が家はこの頃、赤ちゃんがたっぷり動けるように近くの児童館によく遊びに出かけていました!
学習スペースを確保したい【小学校入学前】
子どもが小学生に入学する頃には、1ldkでは学習スペースや収納を確保するのが難しくなります。
子どもの興味関心が増えるにつれて、どんどん物も増えていることでしょう。
子育て中の大きなターニングポイントとなるのはやはり、小学校入学のタイミング。
何歳までに引越しをすれば良いかは、遅くても子どもが小学校に入学する6歳頃までが目安。
早めから、家族の暮らし方にぴったりな部屋数のある新居を探しましょう!
学習机はまだ先と思っていても、ランドセルや教科書などいっきに子どものものが増えてびっくりしました。収納はとても大切です!
子育て世代におすすめの間取りは2DK、2LDK以上と言われています。
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1ldkで子育てと在宅勤務の両立するのは厳しい!?
1ldkで子育ては、夫が在宅勤務をする場合は厳しい環境であると言えます。
1ldkでは、家族団欒の時間が増えるというメリットもありますが、1人で過ごす場所を確保しにくいというデメリットも。
1部屋を寝室兼在宅勤務のスペースとして確保していても、1ldkなのでドア1枚を隔てているだけです。
赤ちゃんの泣き声はそこそこ聞こえるので、打ち合わせや電話時に泣き止まない時は、育児するママが外にあやしに出ることが必要な場合も…。
広い間取りがあっても、1ldkの部屋数で仕事スペースをしっかり確保するのは難しいと言えます。
我が家は在宅勤務ではなかったのですが、夫が風邪をひいた時に1ldkでは隔離するスペースがしっかり確保できず困りました。
少し贅沢な話ですが、部屋数が多いと臨機応変に使用できて安心と言えますね。
在宅勤務をする場合はレイアウトや動線が重要
1ldkで子育てをしながらどうしても在宅勤務をしなければいけない場合、レイアウトや動線を考慮することが大切です。
育児スペースは、広さ、安全性、お世話のしやすさなど、たくさんのことを考える必要があります。
また、在宅勤務のスペースは、仕事用のデスクと防音が必要条件。
子どもの収納や仕事に使う家具など、動線を考慮してレイアウトしましょう!
夫婦でスケジュールを共有して、「この時間は打ち合わせなのでドアを開けない」「昼寝中は起こさないように静かにする」など、ルールを決めるのもいいですね♪
我が家の子どもは「パパ=遊んでくれる人」なので、姿が見えると追っかけてしまい、在宅勤務は難しいな。
パパ人気は嬉しい話ですが、在宅勤務時には少し困った話でもありますね。
ストレスを感じないような快適な空間づくりを
夫婦2人の時とガラリと変わる赤ちゃんとの暮らしは、育児をするママにも仕事をするパパにもストレスを感じないような快適な空間作りが大切です。
家族と離れて1人時間を持ちたいなら、1ldkのコンパクトな間取りではストレスを感じやすいと言えます。
また、夜泣きによる夜間の睡眠の確保も視野に入れる必要が。
1ldkでの3人暮らしは、家賃を抑えられて目の届く範囲で赤ちゃんを育てるという点ではメリットです。
一方で、小さなスペースは部屋数の少なさからストレスを溜めてしまう可能性もあるので、家族のみんなが心も身体も健康に過ごせる選択をしましょう♪
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1ldkで子育ては迷惑になる?のまとめ
- 1ldkでの子育てが迷惑になるかどうかは、「防音性の高い建物であるか」と「近隣住人に小さな子どものいるファミリーが多数いるか」という点がポイント
- 1ldkの物件に関わらず、育児中の生活音が思いがけない迷惑をかけてしまいトラブルの原因になることがある
- 建物の防音性は構造によって違い、もっとも高い効果が期待できるのが「鉄筋コンクリート造」
- 部屋でできる対策には、防音マットと遮音カーテンがある
- 1ldkの物件には単身者向けやファミリー向けなどさまざまな間取りがあり、近隣の方との挨拶やコミュケーションが大切
- 1ldkから引っ越すタイミングは、ずり這いが始まる6ヶ月までか小学校に入学する前が良い
- 1ldkでの子育て中は、夫が在宅勤務をする場合は厳しい環境であると言える
- 赤ちゃんとの暮らしは、育児をするママにも仕事をするパパにもストレスを感じないような快適な空間作りが大切
この記事では、1ldkでの子育ては迷惑になるかについて解説してきました。
まずは住んでいる建物の構造を理解して、室内でも対策することが大切です。
子どもの日々の成長を楽しみながら、家族も近隣の方も快適に暮らせる選択ができたら良いですね♪
ジョイントマットは、子どもの食べこぼしによる汚れや、おもちゃでのキズ防止にも役立ちますよ。
赤ちゃん時期はおむつ替えやプレイマットとしても使え、小学校に入ってからも遊びスペースとして長く使用できる優秀なアイテムです♪
インテリアを邪魔しないカラー展開もおすすめポイントです!
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